仕事で、ぎっくり腰に・・・
症例報告シリーズ、今回は「ギックリ腰」です
今回のケースは、重労働の仕事で腰を痛めてしまい、歩くのすらツラいほどの強い痛みが、2日で職場復帰できるまでに回復した症例です
実は、僕もギックリ腰になったことがあり、あのツラさは痛いほどよく分かります^_^;
本当にヒドくなってしまうと全く動けなくなってしまい、靴下を履く、トイレや寝る・起きるという、普段当たり前にできる動作ができなくなってしまい、生活に支障をきたしてしまうんですね
とても仕事どころではありません
しかし、そんなツラい症状でも、カラダを内面から整えることで回復を促し、早期の仕事復帰をすることも可能です
実際にあった症例で解説していきますので、参考にしてみてくださいね
問診(カウンセリング)
20代 女性 看護師
●主訴
腰痛(ギックリ腰)
3・4日前に仕事で腰を痛めてしまい、そこから徐々に痛みが増して悪化している状態
連休を利用して実家に帰省し、安静にしていたが改善がみられないため来院
歩行痛(+)
安静時痛(+)
●既往歴
慢性的な腰痛
●病歴
卵巣嚢腫
検査
患部はもちろん、カラダ全体をチェックしていき、問題点を探していきます。
●検査
【立位】
前屈:膝のお皿まで、そこからは膝が曲がってしまうのと痛み(+)
後屈:痛み&怖さで、ほぼ不可
【座位】
左腸骨・脊椎全体・左肩170°ロック
【仰臥位】
足上げ30°、膝倒しで腰に痛み(+)
施術
検査で分かったことを元に、その日必要な施術をしていきます。
水分チェック(不足)
薬害
左肺・大腸
レスト(休憩)2分
再検査
施術後は、
歩行時痛(-)
安静時痛(-)
に変化
検査でも、
【立位】
前屈:膝がやや曲がるも、指先が床につく
痛み 10 → 2
後屈:痛み・怖さ無く、真後ろ向ける
【座位】
胸椎の固さ残存も、その他はOK
【仰臥位】
足上げ60°で痛み(+)
膝倒し 痛み(-)
このような変化がみられました
施術後、カンタンにできるセルフケアと施術ポイントについて説明
- 水分不足
- 薬害
- 左肺・大腸
これらすべてに思い当たる節があるらしく、納得されていました
住まいが遠いこと、すぐにでも仕事復帰したいとの事で、翌日にも続けて診ることに
10あった痛みの内、1〜2残存も生活に支障を来さなくなったとの事
2回目の施術ポイントとしては、
サプリ
ストレス
感情
胸椎・頚椎
で、これらを調整することで痛み・動きの固さは全快
翌日からの仕事も無事に復帰できたと報告がありました
まとめ
多くの方が誤解されていることの1つに、ギックリ腰の原因があります
重いものを持ったり、強く捻ったといった動作をしたのが原因だと思われているケースがほとんどなのですが、実はそうではないんです
ホントの原因は、疲労の蓄積です
動作は、キッカケでしかないんですね
なので、
- 回復力を上げる
か
- 回復力を妨げる要素を極力少なくする
ことで何度も繰り返すギックリ腰(腰痛)でも、痛みの出にくい・疲れにくいカラダを手に入れることができます
今回の方の場合、疲労の原因は、
- 重労働な仕事
- ストレス
- 薬
- 生活リズムの乱れ
にある事が分かりました
また、過去の婦人科疾患も、腰・骨盤周りが固くなる引き金として考えられるので、再発防止のためのセルフケアもお伝えしました
今回の方は、初めてギックリ腰となってしまったケースでしたが、初めてでも何度も繰り返すギックリ腰でも、どちらも根底には疲労の蓄積があります
自分では気づきにくい原因もあったりしますので、ちゃんと治したい!という方はぜひご相談くださいね
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)
やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!
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