【症例報告】3年前から皮膚のただれ・かゆみに悩まされていた症例

アトピー性皮膚炎

症例報告シリーズ、今回は「アトピー性皮膚炎」です。

 

3年前からアトピーが出始め、皮膚のただれ・かゆみに悩まされていたケースです。

 

 

当初は肘や膝など局所的なかゆみだけだったのが、徐々に範囲が広がり、ステロイドや飲み薬を使っても肌荒れがおさまらずに悩んでおられました。

 

皮膚の状態が悪いため、スイミングスクールに通うこともできずストレスを抱えているご様子。

 

親子とも不安な気持ちを抱えているようでした。

 

 

そんな状況から、2ヶ月ほどでかゆみが引いてきて、10ヶ月後には当院を卒業できるまでになりました

 

どのように良くなっていったのかの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

小学生 女児

●主訴

アトピー:主に手足のかゆみ、皮膚のただれ、肌の乾燥

 

●既往歴

3年前からアトピー:ステロイドや飲み薬を服用している

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

関節緩い

 

【仰臥位】

関節:仙腸関節、頚椎ロック

内臓:肝臓、胆のう、膵臓、肺、左副腎

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・大腸経

・クラニアル

・松果体

 

再検査

施術後、再検査すると

【座位】

関節緩さやや残存

 

【仰臥位】

関節:仙腸関節渋さ残存

内臓:左副腎残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

1ヶ月目:風呂上りにかゆみ増す、夜だけ痒い

2〜3ヶ月目:腕はだいぶキレイになり、足や膝裏も潤い出てきた

4〜5ヶ月目:ステロイド使わなくても平気になった(たまに使う程度)、かゆみ10→2ほど

6〜7ヶ月目:肌のガサガサがまだ残るが、あまりかゆみ気にならずに生活できている

8〜9ヶ月目:多少の波はあるものの、大きく崩すことはない

10ヶ月目:特に問題なく過ごせている

このような経過で、かゆみが減って肌荒れ無く生活できるようになっていきました。

 

考察・まとめ

アトピー性皮膚炎に悩む方は、年々増える傾向にあります。

 

体質は必ず遺伝してしまうのですが、アレルギー症状が出るか出ないかはケースバイケース。

 

では、何が違うのか?

 

答えは、デトックス(廃毒)できているかいないかの違いです。

 

 

アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状は、毒素をカラダの外に捨てようとする反応の一つ。

 

身体に必要ないものは、大・小便を主として排泄されます。

 

肝臓や腎臓、腸の働きがしっかりしていれば問題ないのですが、内臓の働きが低下するとデトックスが追いつかなくなり、毒素が体内に蓄積してしまうことに…

 

そうすると、何らかの形で毒素を捨てる必要があり、その一つが皮膚病なんです。

 

 

吹き出物などもそう。

 

なので、

  • 砂糖をたっぷり使った甘いものや小麦粉系の食べ物を減らす
  • 運動して汗をかく
  • 十分な睡眠を取って内臓を休ませる

など生活習慣を整えることも非常に大事。

 

この辺のことに取り組んでもらうと体内環境がキレイになっていきます。

 

しっかりデトックスできる体になってしまえばアレルギー症状もよくなっていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

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