【症例報告】右半身ばかりに起こる痛みに悩まされていた症例

右半身の痛み

症例報告シリーズ、今回は「足が上がりにくい」です。

 

右半身ばかりに痛みがあり、どうすればいいか分からなくなっていた症例です。

 

 

はじめは、首や肩周りだけに違和感を感じていたが、徐々に範囲が広がっていき、気づけば右半身のみ全体的に痛みがある状態に。

 

特に思い当たる原因もなく、どうしたらいいかも分からない状態。

 

解決策はないかと来院されました。

 

 

結果的には、痛みを気にせず子どもを抱っこしたり、仕事に支障をきたすことは無くなりました

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

30代 男性 会社員

●主訴

右半身全体の痛み

右足は、力が入りにくい感じ

 

●既往歴

鼠径ヘルニア

椎間板ヘルニア

 

検査

●検査

【立位】

重心:前後・左右から押されると耐えられない

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩(右90° 左110°)ロック

 

【仰臥位】

頭重い

関節:頚椎、肩関節、両股関節ロック

内臓:腎臓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・第7チャクラ

・膀胱系

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心:OK

 

【座位】

腸骨・肩(右120° 左130°)ロック残存

 

【仰臥位】

関節:股関節ロック残存

内臓:OK

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2〜4回目:あまり変化なし

5回目:首の痛みを強く感じた

6回目:痛みを気にせず過ごせる時間が増えてきた

7回目:足に力が入りにくい感覚(ー)

9回目:ほとんど痛みを感じることはなくなり、違和感を感じる程度

このような経過で、子どもを抱っこしたり仕事に集中できるまでによくなっていきました。

 

考察・まとめ

右半身か左半身ばかりに症状が出る、ケガをよくするということがあります。

 

これ、偶然だと思われる方がほとんどだと思うのですが、必然だったりします。

 

 

当院では、不調の原因は日常生活や心の癖にあると考えています。

 

体の右側(左側)ばかりに症状やケガをしている場合、上記のことが関係していることが少なくないんですね。

 

例えば、右側ばかりに出る場合。

 

関係している可能性があるものとして、一例ですが

  • 仕事
  • 男性
  • お金
  • 肝臓

が挙げられます。

 

 

今回の方で言えば、仕事関係から来るストレスが主な原因となっていました。

 

具体的には、

  1. 通勤時間往復3時間
  2. 上司からのパワハラ
  3. 多忙

これらに加えて、家では子どもの面倒も見なければならず、リラックスできる場がないと感じられていたようです。

 

 

こういったストレスを抱えていると、ケガや痛み、シビレなどのトラブルを通じて身体が

「もっと自分を大切にしないと壊れちゃうよー」

とメッセージを伝えてくれるんですね。

 

 

こんな事をいきなり言われても、ほとんどの方は頭に?マークが浮かぶと思います苦笑

 

私が逆の立場だったら、きっと信じられません笑

 

 

念のため書いておくと、すべてが上記のようなケースではありません。

 

ですが、こういった一見すると気付きにくいことが根っこにあり、そこから派生したものが症状として出ることがあります。

 

西洋医学的観点から体を見ることも大切ですが、東洋医学的観点から体を診ることもとっても大切。

 

そういう事を当院では重要視しています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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