【症例報告】口が指1本分しか開かず、痛みで柔らかいものを食べるのにも苦しんでいた症例

症例報告シリーズ、今回は「顎関節症」です。

 

指1本分しか口が開かず、食事も柔らかいものでさえ痛みがあり食べることに苦労していたケースです。

 

 

食事ができないほどの開口障害と痛み。

 

強いストレスに悩まされていたであろうことは想像に難くありません。

 

以前にも同じ症状に悩まされたことがあるらしく、症状を繰り返さないようにと当院に来院されました。

 

 

 

そんな状態から、3回目の施術後には症状が無くなり、6回の施術で卒業となりました。

 

改善までの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

問診(カウンセリング)

20代 男性 会社員

●主訴

顎の痛み:柔らかい食べ物ですら痛みがある

開口障害:指1本分しか開かない

 

●既往歴

過去に何度か顎関節症(+)

検査

●検査

【立位】

重心バランス:右から押されると耐えられない

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩甲骨ロック

 

【仰臥位】

内臓:OK

関節:左仙腸関節、右股関節(内・外旋)、左股関節内旋、右膝関節、頚椎ロック

自律神経:交感神経緊張状態

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・糖化たんぱく質

・督脈

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

腸骨:ロック残存

他OK

 

【仰臥位】

関節:右股関節ロック残存 他OK

自律神経:交感神経緊張状態、改善するも残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:痛み10→2に軽減、顎の可動域 指2本半まで開けられるように

3回目:柔らかいものは全く痛みなく食べられる

4回目:やや違和感残るも、痛み(ー)

→施術を2〜3週間に1回のペースに

6回目:卒業

このような経過で、食事を思いっきり楽しめるようになり、無事卒業することができました。

考察・まとめ

施術回数にして3回で痛みが無くなり、6回目で卒業となれたケース。

 

短期間でこれだけよくなれたポイントに今回の患者さんの「素直さ」が挙げられます。

 

 

顎関節症に限らず、症状の原因は人それぞれ。

 

患者さんに合わせて、セルフケアや生活習慣のアドバイスをさせていただきますが、取り組んでくださる人とそうでない人がいます。

 

また、頭で考えてばかりで

  • 他に何かいい方法があるのではないか
  • やり方が間違っていないか不安…

など結局何もせずじまいなんてことも。

 

とても勿体無い(汗)

 

 

今回の患者さんは、そういった事なく素直に実行してくださった事もあり、短期間で症状が消失しました。

 

心と体ってつながっているので、心が素直な方は体の変化が早い傾向にあります。

 

自分で調べることも大事ですが、一度素直にやってみる。

 

これもとっても大切。

 

体に悪いことを教えることはないので(笑)、やってみてから考えましょう〜

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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