【症例報告】泣くほどの強い頭痛や気持ち悪さに悩まされていた症例

起立性調節障害

症例報告シリーズ、今回は「起立性調節障害」です。

 

ご紹介するのは、頭痛・吐き気・耳鳴りに悩まされていたケースです。

 

 

1ヶ月前から上記の症状が出始め、学校に行っても保健室で休んでいることが多くなってしまったとの事。

 

いろんな病院で検査をしても異常はないと言われ、どうしたらいいか分からず困っている状況。

 

学生生活を楽しむためにもと、解決策を求めて来院されました。

 

 

結果的には、短期間で症状がよくなっていき、6回の施術で当院を卒業

 

よくなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

10代 女性

●主訴

泣くほどの強い頭痛

気持ち悪さ

耳がこもって聞こえにくい

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左から押されると耐えれらない

 

【座位】

腸骨・脊椎・左肩外転90°、右肩120°ロック

 

【仰臥位】

内臓:胆のう、脾臓、胸腺、肺、副腎

関節:頸椎、仙腸関節ロック

自律神経:交感神経過緊張状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・松果体

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

腸骨:左のみ渋さ残存

脊椎:腰椎ロック残存

肩:OK

 

【仰臥位】

内臓:胸腺、副腎残存

関節:OK

自律神経:交感神経緊張状態、やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:症状の強さ10 → 2〜3程度に軽減

3回目:悪天候時に、頭重感と気持ち悪さ(+)

4回目:たまに軽い頭痛(+)も、ほぼ気にならずに生活できた

5回目:ほぼ(ー)

6回目:何も不安なく過ごせている

このような経過で、授業も部活も休まず参加できるようになりました。

 

考察・まとめ

今回のケースは、短期間でスムーズによくなっていきました。

 

要因として考えられるのが、

  1. 不調が出てからあまり時間が経っていなかった
  2. 本人の素直さ
  3. 家族の協力

この3つ。

 

特に2.3の要因が大きかったと感じています。

 

 

施術で身体のバランスを整えることはもちろん大事なのですが、施術後の状態を維持するためには普段の生活がキーとなります。

 

この点について本人が素直に取り組んでくれたこと、家族も協力してくださったことでとてもスピーディーによくなっていきました。

 

 

短期間でよくなる方の共通点として、”素直さ”が挙げられます。

 

病院でMRIや血液検査などの精密検査をしても問題ないと言われ、処方された薬を使ってもよくならない…

 

とっても不安だったと思います。

 

 

何を信じたらいいか分からなくなってしまってもおかしくない状況で、お伝えしたアドバイスを実行するのは簡単なことでは無かったかもしれません。

 

それでも、よくなりたい一心でアドバイスを守ってくださり、順調な経過を辿っていけたことは当院としても嬉しい結果。

 

心がキレイな方だったのだと思います。

 

というのも、出来事に対してどう捉えるか?は受け取り手次第。

 

体調が悪いという事実に対して、どのような捉え方をするか。

 

正解・不正解という話ではありませんが、こういった所にも短期間でよくなっていったポイントがあると考えています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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