【症例報告】だるさで朝起きられない状態から、部活も楽しめるようになった症例

起立性調節障害

症例報告シリーズ、今回は「起立性調節障害」です。

 

強烈なだるさで朝起きられず、体育や部活が楽しめなくなってしまったケースです。

 

 

1ヶ月前から、朝に強烈なだるさとめまいに襲われ、学校も午後に登校できるかできないかといった状態。

 

運動が好きで、部活も楽しみたいのに楽しめない…

 

そんなお悩みを解決したいと来院されました。

 

 

上記の状態が、4回の施術でだるさ・めまい共に無くなり、体育や部活を思いっきり楽しめるまでになれた症例です。

 

改善までの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

問診(カウンセリング)

10代 男性

●主訴

朝起きられない:めまいとだるさが伴う、特に午前が強い、午後は平気

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左から押されると耐えれらない

 

【座位】

猫背姿勢

 

【仰臥位】

内臓:左腎臓

膝倒し:右膝倒し↓

自律神経:副交感神経亢進状態

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・糖質過剰

・電磁波

・尾骨

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

猫背姿勢改善も残存

 

 

【仰臥位】

内臓:OK

膝倒し:やや改善も残存

自律神経:副交感神経亢進状態、改善するも残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:午前中の体調不良やや落ち着くも、大きな変化なし

3回目:ツラさが10→4くらいに軽減

4回目:毎日ではなく、2日に1回のペースに

5回目:朝7時に起きて、体育・部活を楽しめた

このような経過で、めまい・だるさを気にせず体育や部活を楽しめるようになりました。

考察・まとめ

起立性調節障害は、日常生活に支障を来さなくなるまでに数ヶ月要することがままあります。

 

今回は、1ヶ月ほどで卒業できるまでに良くなったので、かなり早いペースでした。

 

 

これだけ早く良くなることができた要因の1つに、

  • 家族の協力

があったと感じています。

 

 

例えば、食事。

 

起立性調節障害の原因の1つに、副腎疲労(アドレナルファティーグ)というものがあります。

 

これの原因の1つに、糖質の摂りすぎがあるんですね。

 

パンや麺類といった小麦粉系のものや、お菓子・ジュース類といった白砂糖系のものなどが影響しやすい。

 

で、こういった食べ物って子どもが大好きだったりするから困ったもの(汗)

 

これらをなるべく摂らずに、必要な栄養を補給することで副腎の働きが活性化することができます。

 

その点、ご家族にご協力をお願いし、取り組んでくださったことで施術との相乗効果が生まれ、短期間での卒業につながったという訳です。

 

 

自分でできる事って、実はたくさんあります。

 

本当にちょっとした事でも、積み重ねていくと大きな結果として現れたりします。

 

良くも悪くも。

 

なので、良い結果が得られるような生活習慣を積み重ねていきたいと思いますよね。

 

当院では、そういったアドバイスもさせていただきます。

 

一緒に、お悩み解決のために努力してみませんか?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

起立性調節障害について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

高崎の自律神経専門整体 「高崎中央整体院」 不調の再発まで予防できる人気の整体院