【症例報告】4ヶ月前から微熱・頭痛・だるさなどに悩まされていた症例

起立性調節障害

症例報告シリーズ、今回は「起立性調節障害」です。

 

ご紹介するのは、微熱・頭痛・だるさ・腹痛に悩まされていたケースです。

 

 

4ヶ月前から上記の症状に悩まされ、学校にも通学できなくなっていました。

 

行きたいのに行けないことで精神的にも参っている様子。

 

ご両親もどうすればいいのか分からず、解決策を求めて来院されました。

 

 

結果的には、体調の波はありながらも6回の施術で学校に毎日行けるようになり、10回の施術で当院を卒業できるまでに。

 

よくなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

10代 小学生 男児

●主訴

微熱が続く

頭痛

腹痛

だるさ

 

●既往歴

気管支炎

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左から押されると耐えれらない

 

【座位】

関節緩い

 

【仰臥位】

内臓:膵臓、胆のう、脾臓、肺、副腎

関節:頚椎ロック、股関節渋い

自律神経:副交感神経亢進状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・胃経 虚証

・第1チャクラ

・松果体

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

関節緩さ残存

 

【仰臥位】

内臓:膵臓、胆のう残存

関節:OK

自律神経:副交感神経亢進状態、改善するも残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:週の半分くらいは、遅れて登校できた

3〜4回目:腹痛多くて学校休みがちだった

5回目:症状(+)も、毎日ではなくなった

6回目:毎日学校に行けた

7〜8回目:遅れて学校には行けているが、体調の波ある

9〜10回目:良好、毎日1限から登校できている

このような経過で、毎日学校に登校できるようになり当院を卒業されました。

 

考察・まとめ

やりたい事があるのに不調でそれができなくなってしまう。

 

これって、とてもツラいですよね。

 

誰でもこういう経験あると思います。

 

それが子どもに起こってしまったら、親としてはとっても心配になりますよね汗

 

 

実は、子どもの不調にはこういった

  • 親の目を自分に向けさせたい

といったメッセージが隠されている事があります。

 

起立性調節障害は、長男・長女に多い傾向にあるのですが、弟・妹ができると親はそっちの対応に追われ自分が構ってもらえないことに寂しさを感じることが増えます。

 

 

愛されている < 寂しい

 

こういったバランスが続いてしまうと、悪さをしたりすごく聞き分けの良い態度を取ったり

 

様々な方法で親の注目を集めようとします。

 

このメッセージと向き合うことで施術効果が変わってくると言ったら信じられるでしょうか?

 

 

受け入れにくいという方も少なくないかと思います。

 

ですが、実際にあるケースとして、施術で身体のバランスを整えることと、家族で

  • ハグをする
  • 会話の時間を多くとる
  • みんなで食事をする

といった事に取り組んでもらうと良くなりやすい傾向にあります。

 

 

夫婦関係や家族関係を見直す。

 

こういった事から子どもの不調が良くなっていく事が実際にあるので、子どもの不調でお悩みの方は、病院にいく前に参考にしてもらえるとうれしいです。

 

それでも解決策が見えてこない、何をすればいいか分からない場合は連絡くださいね。

 

カラダのプロに診てもらうこともとっても大事ですから。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

起立性調節障害について詳しくはこちら

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