【症例報告】頭を動かすと起こるめまいに悩んでいた症例

めまい

症例報告シリーズ、今回は「めまい」です。

 

後ろに振り向いたり、上下に頭を動かすとめまいが起こり、薬を飲んでも変化がなく悩んでいたケースです。

 

 

10日前から上記症状に悩まされているとの事で、横になってもめまいが度々起こり、心身ともに休まる時間が無い状態。

 

仕事上も責任ある立場という事もあり、薬でも良くならないことに焦りもあったようです。

 

 

心身ともに余裕のない状態から3回の施術で症状が軽くなり、8回の施術で当院を卒業できるまでになりました。

 

そこまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

問診(カウンセリング)

60代 女性 会社員

●主訴

めまい:頭を動かしたり横になると(+)、朝早い時間や夜に強く出やすい

 

●既往歴

無し

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左から押されると耐えれらない

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩甲骨ロック

 

【仰臥位】

内臓:胃、左大腿リンパ、上行結腸、下行結腸

関節:仙腸関節・股関節 内旋ロック、頚椎ロック

自律神経:交感神経緊張状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・糖化タンパク質

・第7チャクラ

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:左から押された時にややブレる

 

【座位】

脊椎のみロック残存

 

【仰臥位】

内臓:OK

関節:左股関節 内旋のみロック残存

自律神経:交感神経緊張状態、改善するも残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:あまり変化無し

3回目:午前中にぼーっとする事はあるが、めまい感は減った

4〜5回目:1週間の内、2〜3日は楽な日がある

6〜8回目:めまい無く過ごせている

このような経過で、めまいに悩まず快適に生活できるようになりました。

考察・まとめ

めまいには、見たくないもの(現実)から目を逸らそうとする意味合いが隠れていることがあります。

 

今回のケースが正にそれで、

  1. 身内との別れ
  2. 仕事量の増加

この2点が大きなストレスとなっており、ご本人がキャパオーバーになっている状態がめまいとして現れている症例でした。

 

 

また、ご本人がとてもマジメな方で、

  • 人に弱みを見せてはいけない
  • 関わる人のためにも仕事を休んではならない

といった”思い込み”があったんですね。

 

こういった固定観念が症状の根底にあるケースって、結構多いと感じています。

 

これが結構厄介(汗)

 

 

マジメな事がダメなのではなく、どちらかに偏ってしまう事がポイント。

 

”中庸”という言葉をご存知でしょうか?

 

この言葉の意味をとっても簡単に解説すると、バランスが取れている状態の事を指します。

 

 

  • ポジティブ⇄ネガティブ
  • プラス⇄マイナス
  • 明るい⇄暗い

一般的に左側が良くて、右側が悪いみたいな捉えられ方をされているように感じます。

 

ですが、どちらも大事。

 

シーソーのバランスが取れている状態とでも言いましょうか。

 

どちらかに偏っている状態が長く続くと、症状や身の回りの不幸(と感じる)な出来事が起こります。

 

 

不調に悩んでいる時は、こういった捉え方をすることってなかなか難しいと思います。

 

覚えておいていただきたいのは、整体もストレスの影響を解決しやすくなる有効な方法の1つであるということ。

 

自分だけで解決しようとせず、時に頼ってみてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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