【症例報告】めまいの不安なく運転できるようになった症例

めまい

症例報告シリーズ、今回は「めまい」です。

 

2ヶ月前から頭がフワフワ、ぐらっとして事故を起こしてしまわないか不安になっていたケースです。

 

 

車の運転中にぐらっとして意識が飛びそうになり、事故を起こしてしまうのではないか?と不安に苛まれている状態。

 

日常生活にも支障を来しており、家族に連れられて来院。

 

もともとドライブは好きなので、不安なく外出できるようになりたいと解決策を探していたとの事。

 

薬に頼らずに克服したいと当院を見つけて来院されました。

 

 

そんな状態から、体調の波はありながらも、薬に頼らずに不安なく運転して外出できるまでになれました

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

40代 女性 パート

●主訴

めまい:フワフワ・ぐらっとして意識が飛びそうになる

→不安で運転できない

不眠:必ず中途覚醒(+)

胃の不調:あまり量が食べられない

 

●既往歴

不眠症

逆流性食道炎

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左右から押されると耐えれらない

 

【座位】

脊椎ロック

 

【仰臥位】

頭重い

関節:頸椎ロック、肋骨固い

内臓:膵臓、脾臓、左腎臓、副腎

自律神経:交感神経過緊張状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・松果体

・丹田

・肝臓

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

OK

 

【仰臥位】

関節:肋骨固さ残存

内臓:膵臓、副腎残存

自律神経:交感神経過緊張、やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2〜4回目:症状が弱い日と強い日が半々で、波がある

5〜6回目:調子↓

7〜8回目:眠りが深くなって、気持ち的にも少し楽になってきた

9〜11回目:調子良い日が増えて運転も不安なくできた、症状が出ても落ち込まずに過ごせた

12回目〜:ふわっとする事は無くなり、不安感(ー)

このような経過で、体調の波はありながらも不安なく運転して外出できるようになりました。

 

考察・まとめ

薬に頼らず健康なカラダを取り戻す

 

理想ではありますが、簡単なことではありません。

 

 

個人的な話になりますが、私は昔、アトピーで悩んでいた時に20年ほど薬に頼っていました。

 

悪化するばかりだったので薬を止め、鍼灸に切り替えたのですが、良くなるまでに10年以上かかったんです。

 

では、なぜ10年以上もの長い時間が必要だったのか?

 

結論から書くと、生活習慣があまりにもヒドかったから。

 

食事・睡眠・運動すべてに問題があったので、今となっては反省しています。

 

でも、この時の経験があったから自分と同じ苦しみを味わって欲しくないと、縁あって関わる患者さんに経験談と合わせてセルフケアや日常生活のアドバイスができるようになったので悪いことばかりでは無かったとも感じています。

 

 

少し話が脱線してしまいましたが、薬に頼らないということは覚悟も必要。

 

今回の方は、本当にがんばってくれました。

 

体調の波があった時は、少なからず不安にもなったかと思います。

 

薬に頼りたくなった時もあったかもしれません。

 

それでも辛抱強く通ってくださり、お伝えしたセルフケアや生活習慣を整えることに取り組んで下さったことで結果が出ました。

 

 

その場しのぎも時には必要と考えます。

 

ですが、そればかりではつぎはぎだらけの体になってしまいます汗

 

ストレスや天気の変化に負けず、やりたい事を思いっきり楽しみ充実した人生を送りたい方は、ぜひ一度、生活習慣を見直してみてくださいね。

 

それでも良くならない場合は、整体や鍼灸を受けるタイミングです。

 

一人で悩まず、一緒にお悩み解決に向けて取り組みましょう!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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