【症例報告】食事が苦に感じるほどの不調に悩まされていた症例

自律神経失調症

症例報告シリーズ、今回は「自律神経失調症」です。

 

1ヶ月前から吐き気・みぞ落ちの違和感、めまい・不眠があり、食事も苦になっていたケースです。

 

 

仕事にも支障を来すほどの不調となってしまい、病院で薬を処方してもらうもよくならず…

 

徐々に悪化してきていたようで、気持ちの面でもだいぶ落ちている様子。

 

なるべく薬には頼りたくないと解決策を求めていたところ、当院を見つけ来院されました。

 

 

そんな心身ともに疲弊している状態でしたが、結果的には5回の施術でほぼ寛解

 

7回の施術で当院を卒業できるまでになりました。

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

30代 男性 会社員

●主訴

吐き気

みぞ落ちの違和感

めまい

中途覚醒:毎日2〜3回必ず起きてしまう

 

●既往歴

なし

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左から押されると耐えれらない

 

【座位】

腸骨・脊椎・両肩外転90°ロック

 

【仰臥位】

頭重い

関節:頸椎、股関節ロック

内臓:大腸、肝臓、膵臓、脾臓、胸腺、リンパ、副腎

自律神経:交感神経過緊張、副交感神経↓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・丹田

・松果体

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:ちょっとよろける

 

【座位】

腸骨渋さ、肩外転140°ロック残存

 

【仰臥位】

関節:股関節渋さ残存

内臓:肝臓、胸腺残存

自律神経:交感神経過緊張、やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:全体的に楽になり、朝まで眠れた日もあった

3回目:軽いめまい(+)も、全体的には10 → 3程度に軽くなった

4回目:違和感程度まで落ち着き、毎日眠れている

5回目:1週間、何も気にせず過ごせた

7回目:問題なく過ごせている

このような経過で、食事も楽しめるようになりました。

 

考察・まとめ

今回のケースは、ストレスを吐き出せず、溜め込んでしまっていたことが原因となっていました。

 

とてもマジメな方だったのですが、反面、ストレスを発散できずにガマンばかり。

 

公私ともに大きなストレスが立て続けにあり、その後から今回の不調が出てきたようです。

 

 

  • ストレス=悪い、ネガティブ

という印象を受ける方が多いと思います。

 

ですが、実はそんな事はありません。

 

食事に置き換えると分かりやすいと思うのですが、栄養豊富な体に良いモノでも食べ過ぎてしまったり、便秘してしまうとお腹が痛くなりますよね?

 

これと一緒で、ストレスも健康に生きていく上で必要なモノでもあるんです。

 

 

ただ、ストレス社会と言われる現代では、食事で言う所の過食になりやすく、今回の方のようにうまく発散できない(便秘がち)と自律神経が乱れてしまうんですね。

 

その結果、心身の不調を来してしまう…

 

では、どうすれば良いのか?

 

対応策の一つに、

  • 趣味を楽しむなどしてストレス発散(気分転換)する

というのがあります。

 

 

純粋に楽しめることをすると、心の充電ができます。

 

これがとっても大事なのですが、数字で測れないものなので蔑ろにされがち汗

 

東洋医学の考え方に心身一如というのがあって、噛み砕いて言うと

「心と体は切っても切れないから、どっちも大切にしなきゃね!」

という考え方になります。

 

これ、本当に大切なことなので、体のケアも大事ですが心の充電もとっても大事ということを覚えておいてくださいね。

 

そうすれば体の不調もよくなっていきますよ。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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