【症例報告】疲れやすく、仕事に集中することに難しさを感じていた症例

慢性疲労症候群

症例報告シリーズ、今回は「慢性疲労症候群」です。

 

1年ほど前から疲れやすさを感じるようになり、仕事に集中することが難しくなっていたケースです。

 

 

転職をして労働中の姿勢などが変わったためか、疲れやすさや姿勢の悪さ(歪み)が気になってきたとの事。

 

放っておいても良くならない事から解決策を探しておられました。

 

そんな時に当院のHPを見て来院され、結果的には眠るとしっかり疲れが取れるように

 

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

20代 男性 会社員

●主訴

疲れやすさ

姿勢の悪さ

 

●既往歴

なし

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:右から押されると耐えれらない

体幹:右回旋が詰まって動きにくい

 

【座位】

右腸骨・脊椎・左肩外転90° 右肩120°ロック

 

【仰臥位】

頭重い

関節:頚椎、両肩、左肋骨ロック

内臓:胆のう、肺、、膵臓、右腎臓、左副腎

自律神経:交感神経過緊張、副交感神経↓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・任脈

・第7チャクラ

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

体幹:OK

 

【座位】

両肩外転150°でロック残存

 

【仰臥位】

関節:OK

内臓:膵臓のみ残存

自律神経:交感神経過緊張、軽くなるも残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2〜3回目:寝起きスッキリしてきた

4〜5回目:同上

6〜8回目:仕事が忙しくて疲れても寝れば朝にはスッキリしている

このような経過で、疲れやすさを感じることなく生活できるようになりました。

 

考察・まとめ

疲労感やだるさは、ケガと違い周りの人に伝わりにくいという点と、だらけているのではないか等の誤解を受けやすいという点で人知れず悩んでいるケースが多い症状です。

 

原因は様々ですが、今回の方の場合は

  • 栄養の過不足
  • ストレス

が大きく関係していました。

 

 

特に、栄養バランスの問題(糖質過剰)から慢性的な副腎疲労があったものと思われ、加えて転職などの環境面からくるストレスが重なり、疲れやすさに繋がっていたと思われます。

 

この副腎という内臓は、

  1. 血糖値
  2. 血圧
  3. ストレス

の3つをコントロールしてくれています。

 

副腎が疲れてしまうと、食欲や集中力が落ち、ストレスを感じやすくなってしまうんですね。

 

 

また、糖質中心の食生活が続いて、たんぱく質やビタミン・ミネラル類の摂取量が不足しがちだと、ホルモンバランスも乱れます

 

これもまた、疲れやすさの原因になりますので、質の良い栄養をバランスよく摂取することを心掛けることも大切。

 

こういった面もアドバイスさせていただきますので、生活習慣から見直し、薬に頼らずに元気になりたい方は連絡くださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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