【症例報告】狭い場所にいると動悸や不安に襲われることに悩んでいた症例

パニック障害

症例報告シリーズ、今回は「パニック障害」です。

 

狭い場所にいると動悸や不安に襲われることに悩まされていたケースです。

 

 

以前に同様の症状に悩まされていた時期があり数年は落ち着いていたが、最近になって、エレベーターなどの狭い空間や天井が低い圧迫されるような場所にいると、動悸や不安感などに悩まされているとの事。

 

頓服として薬を使えば落ち着くが、このままでいいのか疑問に感じているご様子。

 

最近では、不安で外出する事がおっくうに感じて家にこもりがちな状況が続いているようでした。

 

行きたい場所があり、不安なく外出できるようになりたいと解決策を求めて来院されました。

 

 

そんな状態から、6回の施術で心身ともに不安なく過ごせるようになりました。

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

50代 女性 主婦

●主訴

パニック障害:動悸、不安感、情緒不安定

頭痛

不眠症

胃腸の不調

 

●既往歴

パニック障害

胃腸の不調

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:押されると耐えきれない

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩外転130°ロック

 

【仰臥位】

頭重い

内臓:胆のう、膵臓、脾臓、副腎

関節:頚椎、左股関節ロック

自律神経:交感神経過緊張状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・第4チャクラ

・第7チャクラ

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

腸骨ロック残存

 

【仰臥位】

自律神経:交感神経過緊張やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:動悸や気分の波が大きかった

3回目:2日だけ頭痛あったが、お酒を飲む余裕が出てきた

4回目:ストレスに感じることがあった後に頭痛と睡眠のリズム乱れた

5回目:夜はよく眠れている、少し頭痛と胃の不調あり

6回目:何もなく過ごせた

このような経過で、心身ともに不安なく外出できるようになりました。

 

考察・まとめ

今回のケースは、コントロールできない問題をどうにかしようとしてストレスを大きくしてしまっていたことが要因となっていました。

 

ざっくり書くと、他人をコントロールしようとしていたんですね。

(これは、親切心から来るもので悪意のあるものではないことも書いておきます)

 

例えば、子どもに対して勉強しなさいと言っちゃう親心と言えば分かりやすいでしょうか。

 

本人にはそんなつもりはないことが多いですが、結構よくある話です。

 

 

誰かにコントロールされそうになると、ほとんどの方が不快感を覚えるのではないでしょうか?

(中には管理される喜びに浸る方もいるかもですが笑)

 

相手の立場になってみるとわかる事でも、ついやってしまう…

 

こういった経験、誰でもあると思います。

 

 

これ、(意図的でないにしても)コントロールしようとする側・される側お互いにとっていい事ってあまりありません汗

 

むしろ、人間関係が悪化してしまうなんてことも…

 

そんな事になったらさらにストレス大きくなってしまいますよね。

 

 

人間関係以外にも、いろいろなストレスがあると思います。

 

そんな時は、ストレスそのものをどうにかしようとするよりも、自分が好きなことをして気分転換することをオススメします

 

どうしても何もする気が起きなければ寝ちゃいましょう!

 

案外、起きた時にはスッキリ忘れちゃってるかもしれませんよ。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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